１００周年記念特設サイト
ゴム伸縮継手が配管の熱伸縮に追随するのに対し、ゴム可とう伸縮継手は、地盤沈下などで起きる配管の偏心（軸芯と直角方向のずれ）に追随します。
ゴム可とう伸縮継手の主な設置目的と用途は次のとおりです。また、配管の材質、据付角度や配管との接続方法など、その用途に合ったゴム可とう伸縮継手があります。
（1）地盤沈下に伴う相対変位への追随
（2）地震による変位や繰り返し変位への追随
（3）配管の熱伸縮への追随
（4）機器から発生する振動の吸収
（1）上下水道配管（上下水道管、ポンプ配管など）
（2）農業用水（雨水、排水配管など）
（3）土木設備（泥水排出配管、送水配管など）
（4）港湾設備（原油荷役配管、洗浄水配管など）
（5）発電プラント配管（原子力、火力、地熱発電所の循環水管、消防配管など）
（6）各種プラント配管（薬品配管、給排水配管など）
当社では、ゴム伸縮可とう継手の形状は内外面ストレートタイプを推奨しています。
ストレートタイプは、ゴム伸縮可とう継手内に固形物の溜まりや、流体の乱流が発生し難い構造になります。
官公庁工事で納入の大口径配管にはこのタイプが多数採用されております。
当社では、ゴム伸縮可とう継手の形状は内外面ストレートタイプを推奨しています。
ストレートタイプは、ゴム伸縮可とう継手内に固形物の溜まりや、流体の乱流が発生し難い構造になります。
官公庁工事で納入の大口径配管にはこのタイプが多数採用されております。
斜め配管で求められる沈下は単独変位ではなく、伸びと偏心が同時に作用する複合変位が必要になります。
斜め配管の各角度で必要な複合変位値を考慮しない設計構造の継手を採用することは、長期使用において破損などトラブルに繋がります。製品選定の際はご注意ください。
斜め配管で求められる沈下は単独変位ではなく、伸びと偏心が同時に作用する複合変位が必要になります。
斜め配管の各角度で必要な複合変位値を考慮しない設計構造の継手を採用することは、長期使用において破損などトラブルに繋がります。製品選定の際はご注意ください。
